スパイスたっぷりのカレーとワイン。意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、選び方を知っておけばおいしく楽しめます。
このページでは、カレーの種類に合わせたワインの選び方と、おすすめのブドウ品種を紹介します。
カレーに合うワインの選び方
カレーはスパイスの香りが強いので、香りが華やかで、少し甘みや果実味を感じるワインが合わせやすいです。
渋みの強い赤ワインは、スパイスの辛さで渋みが際立ってしまうことがあります。辛口のカレーほど、渋みの穏やかなワインやアロマティックな白ワインを選びましょう。
カレーに合うおすすめのブドウ品種
動物のイラストをタップすると、それぞれの品種の詳しい特徴がわかります。
ヴィオニエ(孔雀)
アプリコットやジャスミンのような華やかな香りが、カレーのスパイスとよく調和します。チキンカレーやバターチキンカレーにぴったりです。
ゲヴュルツトラミネール(ハナカマキリ)
ライチのような甘い香りとスパイシーさを持つ白ワイン。グリーンカレーなどタイカレーや、スパイスの効いたインドカレーにおすすめです。
ジンファンデル(アメリカワニ)
濃い果実味とほのかなスパイス感が、じっくり煮込んだビーフカレーのコクとよく合います。
リースリング(ペンギン)
やや甘口のリースリングは、辛口のカレーの辛さをやわらげてくれます。シーフードカレーにも合います。
種類別の早見表
家庭のビーフカレー…ジンファンデル、メルロ
チキン・バターチキン…ヴィオニエ、シャルドネ
グリーンカレー(タイ)…ゲヴュルツトラミネール、ソーヴィニヨン・ブラン
キーマカレー…シラー、グルナッシュ
シーフードカレー…リースリング、アルバリーニョ
よくある質問
激辛カレーに合うワインは?
辛さが強いほど、アルコールや渋みで辛さが増して感じられます。やや甘口のリースリングや、よく冷やした白ワインがおすすめです。
カレーにロゼワインは合いますか?
合います。ロゼは赤と白の中間の性格を持つので、いろいろなスパイスや具材と合わせやすいです。
ほかの品種も見てみる → ブドウ品種図鑑(全40種類)
カレーとワインが合う理由
カレーは、スパイスの香りと辛さが強い料理なので、ワインと合わせるのが難しいといわれます。ポイントは、「辛さには、少し甘みや果実味のあるワイン」「スパイスの香りには、香りの強いワイン」を合わせることです。
辛さは、アルコール度数の高いワインや、渋みの強いワインと合わせると、より辛く感じられます。辛口のカレーには、アルコール度数の低めの、果実味のあるワインを選びましょう。
同じ土地の料理とワインで考える
インドやタイの料理には、ゲヴュルツトラミネールのようなアロマティックな白ワインが合わせやすいです。ライチのような香りが、スパイスの香りと調和します。
予算別・カレーに合わせるワインの選び方
1,000〜1,500円
チリのカルメネール、オーストラリアのシラーズ、ドイツのやや甘口のリースリング。
2,000〜3,000円
アルザスのゲヴュルツトラミネール、南ローヌのコート・デュ・ローヌ、ヴィオニエなど。
避けたほうがいい組み合わせ
繊細なブルゴーニュのピノ・ノワールや、高価な熟成ワインは、カレーのスパイスに香りが負けてしまいます。
カレーとワインをもっと楽しむコツ
- 日本の家庭のカレー(甘口〜中辛)には、果実味豊かなメルロやジンファンデル
- グリーンカレーには、ハーブの香りのあるソーヴィニヨン・ブラン
- バターチキンカレーには、コクのあるシャルドネやヴィオニエ
- キーマカレーには、スパイシーなシラー








