国別・地域別ワイン

バジリカータのワインの特徴とは?火山のふもとのアリアニコ・デル・ヴルトゥレ

    ネッビオーロを動物に例えた鷹のイラスト

    イタリア全20州のワインはイタリアのワインの記事から、すべて見ることができます。

    バジリカータは、イタリアの長靴の「土踏まず」にあたる、南イタリアの州です。山がちな土地で、人口も少ない静かな州ですが、ワイン好きの間では、力強い赤ワイン「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」の産地として知られています。洞窟住居の町並みが残る世界遺産の町・マテーラもこの州にあります。

    アリアニコ・デル・ヴルトゥレ

    州の北部にそびえる死火山・ヴルトゥレ山の斜面で、アリアニコという黒ブドウから造られる赤ワインです。火山性の土壌と、標高の高い畑の寒暖差から、しっかりした渋みと酸味、ブラックチェリーやスパイス、火山を思わせるミネラル感を持つ、骨格のしっかりしたワインが生まれます。

    お隣カンパーニャ州のタウラージと並んで、アリアニコは南イタリアを代表する長期熟成型の品種です。長く熟成させた上位の「スペリオーレ」はDOCGに認定されています。くわしくはカンパーニャのワインもどうぞ。

    バジリカータのワインに合う料理

    • 羊肉や仔羊のロースト:アリアニコ・デル・ヴルトゥレと
    • ルカニカ(この地方発祥のソーセージ):アリアニコと
    • 唐辛子を使った料理:果実味のある赤ワインと
    • 熟成したペコリーノチーズ:熟成したアリアニコと

    しっかりした赤ワインが好きな人や、熟成ワインに興味がある人に、ぜひ試してほしいワインです。

    ほかの国・地域も見てみる → ブドウ品種図鑑/トップページの「世界のワイン産地めぐり」から探せます。

    バジリカータのワインの歴史

    バジリカータ州は、イタリア南部、長靴の「土踏まず」あたりにある州です。古代ギリシャ人がブドウ栽培を伝えたといわれ、アリアニコという品種名も「ギリシャの(エッレニコ)」に由来するという説があります。

    バジリカータの気候と土地

    南イタリアにありながら、州の多くが山や丘で、標高の高い畑が多いのが特徴です。特に、死火山のヴルトゥレ山のふもとは、火山性の土壌と冷涼な気候に恵まれています。

    バジリカータの主な産地・銘柄

    アリアニコ・デル・ヴルトゥレ|南イタリアのバローロ

    ヴルトゥレ山のふもと、標高200〜700mの畑で造られる力強い赤ワイン。しっかりした渋みと酸味があり、長く熟成させることができます。熟成期間の長いものは「スペリオーレ」としてDOCGに認められています。

    マテーラ

    世界遺産の洞窟住居「サッシ」で有名な街、マテーラ周辺でもワインが造られています。

    バジリカータで育つ主なブドウ品種

    アリアニコ(黒)

    南イタリアを代表する高貴な黒ブドウ。隣のカンパーニャのタウラージにも使われます。

    バジリカータのワインと料理

    唐辛子をよく使う郷土料理が多く、太めのソーセージ「ルカニカ」や、ラム肉の煮込みなどが名物です。アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、こうしたしっかりした肉料理と合わせてみてください。

    はじめての1本の選び方

    • アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、2,000〜4,000円くらいでも本格的な1本が見つかります
    • 渋みが強めなので、開けてから少し時間をおくのがおすすめ

    バジリカータの豆知識

    • 「南イタリアのバローロ」と呼ばれることもあります

    イタリアのワインのページでは、20州すべてを紹介しています。南隣のカラブリアのワインもどうぞ。

    RANKING

    DAILY
    WEEKLY
    MONTHLY
    1. 1
    2. 2
    3. 3
    1. 1
    2. 2
    3. 3
    1. 1
    2. 2
    3. 3

    RECOMMEND

    RELATED

    PAGE TOP