もらったワインや買い置きのワイン、どこに置いておけばいいか迷いますよね。ワインはとても繊細なお酒なので、保存の環境で味わいが変わってしまうことがあります。
このページでは、未開封のワインを家で上手に保存するコツを紹介します。
ワインの保存で大切な5つのポイント
- 温度:12〜15℃くらいで、一定に保つのが理想。高温は劣化の大敵です
- 温度変化:急な温度変化はワインを傷めます
- 光:直射日光や蛍光灯の光を避ける。暗い場所が理想です
- 湿度:コルクの乾燥を防ぐため、乾燥しすぎない環境に
- 振動:振動の少ない、静かな場所に置く
ボトルは寝かせる?立てる?
コルク栓のワインは、横に寝かせて保存するのが基本です。ワインがコルクに触れることで、コルクの乾燥を防ぎ、すき間から空気が入るのを防ぎます。
スクリューキャップのワインは、立てても寝かせてもどちらでも大丈夫です。
ワインセラーがないときの保存場所
おすすめ…北側の部屋のクローゼットや押し入れの下の段、床下収納など、暗くて涼しい場所。新聞紙で包んだり、段ボール箱に入れたりすると、光や温度変化を防げます
夏場…室温が高くなる時期は、新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室へ(長期保存には向かないので、早めに飲みましょう)
避けたい場所…キッチンのコンロ周り、窓際、冷蔵庫の上など、熱や光が当たる場所
ワインセラーは必要?
数日〜数週間で飲む日常のワインなら、ワインセラーがなくても大丈夫です。
一方、長く熟成させたい高価なワインを持っている場合や、たくさんのワインを保管したい場合は、温度と湿度を一定に保てるワインセラーがあると安心です。熟成に向いたワインには、次のような品種のものがあります。
よくある質問
未開封のワインに賞味期限はありますか?
ワインには一般的に賞味期限の表示はありません。ただし、多くの手頃なワインは数年以内に飲むことを前提に造られているので、早めに楽しむのがおすすめです。
冷蔵庫で長期保存してもいいですか?
冷蔵庫は温度が低すぎるうえに乾燥しやすく、扉の開け閉めによる振動もあるため、長期保存には向きません。
ほかの品種も見てみる → ブドウ品種図鑑(全40種類)
ワインセラーを選ぶときのポイント
- 収納本数:今持っている本数の1.5〜2倍くらいを目安に
- 冷却方式:コンプレッサー式は冷却力が高く、ペルチェ式は静かで振動が少ない
- 温度帯:赤と白を一緒に保存するなら、2つの温度帯があるタイプが便利
- 設置場所:直射日光の当たらない、風通しのよい場所に
長期保存に向くワイン・向かないワイン
ほとんどのワインは、買ってから数年以内に飲むように造られています。長期保存に向いているのは、ボルドーやバローロなどの高級な赤ワイン、貴腐ワイン、ヴィンテージ・ポートなど、一部のワインです。熟成ワインもどうぞ。
夏場の注意
日本の夏は、室温が30℃を超えることもあります。ワインセラーがない場合は、新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に入れておくのがおすすめです(長期間は避けましょう)。






