ニュージーランドの南島にあるマールボロは、ソーヴィニヨン・ブランで世界的に知られるワイン産地です。
このページでは、マールボロのワインの特徴と楽しみ方をやさしく解説します。
マールボロとは?
マールボロは、ニュージーランド南島の北東部にある、同国最大のワイン産地です。日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きい気候のおかげで、ブドウは香り豊かに熟しながら、いきいきとした酸味を保ちます。
1970年代からブドウ栽培が本格化した、比較的新しい産地ですが、短期間で世界的な名声を得ました。
マールボロのソーヴィニヨン・ブラン
マールボロのソーヴィニヨン・ブランは、パッションフルーツやグレープフルーツのような華やかな香りと、刈りたての草のような爽やかさ、キリッとした酸味が特徴です。
香りがはっきりしているので、ワイン初心者でも品種の個性を感じやすいワインです。
ほかの品種
ソーヴィニヨン・ブランのほか、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、リースリングなども造られています。
マールボロのワインに合う料理
- カルパッチョやシーフードサラダ
- アスパラガスや緑の野菜
- タイ料理やベトナム料理などハーブを使った料理
- 山羊のチーズ
フランス・ロワール産との違いはサンセールとはでも紹介しています。ニュージーランド全体についてはニュージーランドのワインもどうぞ。
よくある質問
マールボロのワインはスクリューキャップが多いのはなぜ?
フレッシュな香りを保ちやすいため、ニュージーランドでは高品質なワインにも広くスクリューキャップが使われています。くわしくはスクリューキャップとコルクの違いで紹介しています。
マールボロのソーヴィニヨン・ブランは何度で飲む?
7〜10℃くらいにしっかり冷やすと、爽やかな香りが引き立ちます。
ほかの品種も見てみる → ブドウ品種図鑑(全40種類)
マールボロのワインの歴史
マールボロは、ニュージーランドの南島の北東部にある産地です。ブドウの商業的な栽培が始まったのは1973年と、とても新しい産地です。
1985年、クラウディ・ベイというワイナリーのソーヴィニヨン・ブランが世界で大評判となり、「ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン」というスタイルが一気に広まりました。いまでは、ニュージーランドのワインの約4分の3がマールボロで造られています。
マールボロの気候と土地
日照時間が長く、昼は暖かく夜は冷える、寒暖差の大きな気候です。この寒暖差が、パッションフルーツやハーブのような鮮やかな香りと、きりっとした酸味を生みます。
マールボロの主な産地・銘柄
ワイラウ・ヴァレー
マールボロの中心となる谷。果実味豊かなソーヴィニヨン・ブランが造られます。
アワテレ・ヴァレー
南側の、より冷涼で標高の高い谷。ハーブや塩気を感じる引き締まったワインになります。
サザン・ヴァレーズ
粘土質の土壌が多く、ピノ・ノワールの産地としても注目されています。
マールボロで育つ主なブドウ品種
ソーヴィニヨン・ブラン(白)
マールボロの顔。パッションフルーツ、グレープフルーツ、刈りたての草のような香りが特徴です。
ピノ・ノワール(黒)
近年、評価が高まっている品種。
ピノ・グリ・リースリング(白)
アロマティックな白ワインも造られています。
マールボロのワインと料理
ハーブの香りがあるソーヴィニヨン・ブランは、バジルやパクチーを使った料理、生春巻き、グリーンカレー、ハーブを使ったサラダと好相性。ニュージーランド名物の緑イ貝(ムール貝)や、白身魚のカルパッチョにもぴったりです。
はじめての1本の選び方
- スクリューキャップのものが多く、気軽に開けられます
- 1,500〜3,000円くらいで、香り豊かな1本が見つかります
マールボロの豆知識
- ニュージーランドは、スクリューキャップの使用率が非常に高い国です
ニュージーランドのワイン、サンセールもどうぞ。







