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バジリカータは、イタリアの長靴の「土踏まず」にあたる、南イタリアの州です。山がちな土地で、人口も少ない静かな州ですが、ワイン好きの間では、力強い赤ワイン「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」の産地として知られています。洞窟住居の町並みが残る世界遺産の町・マテーラもこの州にあります。
アリアニコ・デル・ヴルトゥレ
州の北部にそびえる死火山・ヴルトゥレ山の斜面で、アリアニコという黒ブドウから造られる赤ワインです。火山性の土壌と、標高の高い畑の寒暖差から、しっかりした渋みと酸味、ブラックチェリーやスパイス、火山を思わせるミネラル感を持つ、骨格のしっかりしたワインが生まれます。
お隣カンパーニャ州のタウラージと並んで、アリアニコは南イタリアを代表する長期熟成型の品種です。長く熟成させた上位の「スペリオーレ」はDOCGに認定されています。くわしくはカンパーニャのワインもどうぞ。
バジリカータのワインに合う料理
- 羊肉や仔羊のロースト:アリアニコ・デル・ヴルトゥレと
- ルカニカ(この地方発祥のソーセージ):アリアニコと
- 唐辛子を使った料理:果実味のある赤ワインと
- 熟成したペコリーノチーズ:熟成したアリアニコと
しっかりした赤ワインが好きな人や、熟成ワインに興味がある人に、ぜひ試してほしいワインです。
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バジリカータのワインの歴史
バジリカータ州は、イタリア南部、長靴の「土踏まず」あたりにある州です。古代ギリシャ人がブドウ栽培を伝えたといわれ、アリアニコという品種名も「ギリシャの(エッレニコ)」に由来するという説があります。
バジリカータの気候と土地
南イタリアにありながら、州の多くが山や丘で、標高の高い畑が多いのが特徴です。特に、死火山のヴルトゥレ山のふもとは、火山性の土壌と冷涼な気候に恵まれています。
バジリカータの主な産地・銘柄
アリアニコ・デル・ヴルトゥレ|南イタリアのバローロ
ヴルトゥレ山のふもと、標高200〜700mの畑で造られる力強い赤ワイン。しっかりした渋みと酸味があり、長く熟成させることができます。熟成期間の長いものは「スペリオーレ」としてDOCGに認められています。
マテーラ
世界遺産の洞窟住居「サッシ」で有名な街、マテーラ周辺でもワインが造られています。
バジリカータで育つ主なブドウ品種
アリアニコ(黒)
南イタリアを代表する高貴な黒ブドウ。隣のカンパーニャのタウラージにも使われます。
バジリカータのワインと料理
唐辛子をよく使う郷土料理が多く、太めのソーセージ「ルカニカ」や、ラム肉の煮込みなどが名物です。アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、こうしたしっかりした肉料理と合わせてみてください。
はじめての1本の選び方
- アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、2,000〜4,000円くらいでも本格的な1本が見つかります
- 渋みが強めなので、開けてから少し時間をおくのがおすすめ
バジリカータの豆知識
- 「南イタリアのバローロ」と呼ばれることもあります





