国別・地域別ワイン

サルデーニャのワインの特徴とは?カンノナウとヴェルメンティーノを初心者向けに解説

    グルナッシュを動物に例えたフラミンゴのイラスト

    イタリア全20州のワインはイタリアのワインの記事から、すべて見ることができます。

    サルデーニャは、地中海に浮かぶ、シチリアに次いでイタリアで2番目に大きな島です。エメラルドグリーンの海で知られるリゾート地であり、長寿の人が多い「ブルーゾーン」のひとつとしても注目されています。スペインの影響を受けた歴史もあり、独自のブドウ品種とワイン文化が育まれてきました。

    知っておきたいサルデーニャのワイン

    カンノナウ・ディ・サルデーニャ(赤)

    サルデーニャを代表する赤ワインです。カンノナウは、フランスのグルナッシュ、スペインのガルナッチャと同じ品種。島の強い日差しを浴びて、熟したベリーやスパイスの香りの、果実味豊かで力強い赤ワインになります。

    ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ(白)

    島の北東部、花崗岩の土壌が広がるガッルーラ地方で造られる白ワインで、サルデーニャで唯一のDOCGです。レモンやハーブの香りに、海を感じる塩気があり、魚介料理と抜群の相性です。島全体で造られる「ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ」もあります。管理人がワイン日記で飲んだ「モンテルーナ」も、サルデーニャのヴェルメンティーノです。

    カリニャーノ・デル・スルチス(赤)

    島の南西部で、カリニャーノ(フランスのカリニャンと同じ品種)から造られる赤ワインです。海の近くの砂地で育つ古木から、濃厚な果実味のワインが生まれます。

    サルデーニャのワインに合う料理

    • ポルチェッドゥ(子豚の丸焼き):カンノナウと
    • ボッタルガ(カラスミ)のパスタ:ヴェルメンティーノと
    • 魚介のグリル、ウニのパスタ:ヴェルメンティーノと
    • ペコリーノ・サルド(羊乳チーズ):カンノナウと

    ほかの国・地域も見てみる → ブドウ品種図鑑/トップページの「世界のワイン産地めぐり」から探せます。

    サルデーニャのワインの歴史

    サルデーニャ島は、地中海でシチリア島に次いで2番目に大きな島です。古代フェニキア人や、スペインのアラゴン王国などに支配された歴史があり、ワインにもスペインの影響が残っています。

    たとえば、島を代表するカンノナウは、スペインのガルナッチャ(グルナッシュ)と同じ品種です。

    サルデーニャの気候と土地

    夏は暑く乾燥した地中海性気候で、「ミストラル」と呼ばれる強い北西の風が吹きます。風のおかげでブドウが病気になりにくく、健全なブドウが育ちます。

    サルデーニャの主な産地・銘柄

    ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ|島で唯一のDOCG

    島の北東部ガッルーラ地方の花崗岩の土壌で造られる白ワイン。柑橘やハーブの香りに、ほのかな塩気とほろ苦さがあります。

    カンノナウ・ディ・サルデーニャ

    島全体で造られる赤ワイン。完熟したベリーの果実味とスパイス感が特徴です。

    カリニャーノ・デル・スルチス

    島の南西部で造られる、カリニャンの赤ワイン。

    ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ

    シェリーのような熟成をさせる、独特な白ワイン。

    サルデーニャで育つ主なブドウ品種

    カンノナウ(黒)

    グルナッシュと同じ品種。島の長寿の秘密といわれることもあります。

    ヴェルメンティーノ(白)

    島を代表する白ブドウ。トスカーナやリグーリアでも栽培されています。

    サルデーニャのワインと料理

    ヴェルメンティーノは、カラスミのパスタ、魚介のグリル、シーフードサラダと。カンノナウは、子豚の丸焼き「ポルチェッドゥ」やペコリーノ・サルドなどのチーズと合わせてみてください。

    サルデーニャの豆知識

    • サルデーニャは、100歳以上の長寿の人が多い「ブルーゾーン」のひとつとして知られています
    • 管理人のワイン日記でも、サルデーニャのヴェルメンティーノを紹介しています

    イタリアのワインのページでは、20州すべてを紹介しています。管理人のワイン日記もどうぞ。

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