しっとりとした肉質と、上品な脂のうま味が魅力の鴨。フランス料理でも和食でも、ワインとの相性がとてもいい食材です。
このページでは、鴨料理に合うワインの選び方と、おすすめのブドウ品種を紹介します。
鴨料理に合うワインの選び方
鴨は、牛肉ほど重くなく、鶏肉より味わいが濃い食材です。繊細さと果実味をあわせ持つ赤ワインが、鴨のうま味を引き立てます。
鴨とピノ・ノワールの組み合わせは、ワイン好きの間で定番として知られています。
鴨料理に合うおすすめのブドウ品種
動物のイラストをタップすると、それぞれの品種の詳しい特徴がわかります。
ピノ・ノワール(蝶)
鴨料理といえばこれ。ベリーの果実味と、繊細でなめらかな渋みが、鴨のうま味と脂に見事に調和します。オレンジソースやベリーソースの鴨にもぴったりです。
メルロ(ゴールデン・レトリバー)
鴨のコンフィなど、脂の多いこってりした料理には、まろやかなメルロも合います。
シラー(黒豹)
スパイスを効かせた鴨のローストや、黒コショウのソースには、スパイシーなシラーを。
ガメイ(レッサーパンダ)
鴨南蛮やつけ蕎麦など、和風の鴨料理には、軽やかなガメイを少し冷やして合わせてみてください。
料理別の早見表
鴨のロースト(ベリー・オレンジソース)…ピノ・ノワール
鴨のコンフィ…メルロ、カベルネ・フラン
合鴨のスモーク…ピノ・ノワール、ロゼ
鴨南蛮・鴨せいろ…ガメイ、ピノ・ノワール
鴨鍋…ピノ・ノワール、マスカット・ベリーA
よくある質問
鴨に白ワインは合いますか?
一般的には赤ワインが合わせやすいですが、合鴨のスモークなど冷たい前菜なら、コクのある白ワインやロゼもよく合います。
ブルゴーニュのワインが鴨に合うといわれるのはなぜ?
ブルゴーニュの赤ワインはピノ・ノワールから造られ、鴨と合う繊細な果実味を持っているからです。
ほかの品種も見てみる → ブドウ品種図鑑(全40種類)
鴨料理とワインが合う理由
鴨肉は、鶏肉よりも味わいが濃く、鉄分を感じる赤身と、甘い脂が特徴です。この味わいには、酸味と果実味のある赤ワイン、特にピノ・ノワールがよく合います。
同じ土地の料理とワインで考える
フランス南西地方の鴨のコンフィには、同じ地域のカオールやマディラン。ブルゴーニュでは、鴨のローストにピノ・ノワールを合わせるのが定番です。北京ダックにも、ピノ・ノワールがよく合います。
予算別・鴨料理に合わせるワインの選び方
2,000〜3,000円
チリやニュージーランドのピノ・ノワール、カオールのマルベック。
4,000円以上
ブルゴーニュのピノ・ノワール(村名クラス)、オレゴンのピノ・ノワール。
避けたほうがいい組み合わせ
軽すぎる白ワインは、鴨の濃い味わいに負けてしまいます。
鴨料理とワインをもっと楽しむコツ
- 鴨南蛮そばには、軽めのピノ・ノワールや甲州
- 鴨鍋には、ピノ・ノワールやガメイ
- オレンジソースの鴨には、果実味のあるメルロも






