料理とワイン

ブルスケッタ・カナッペに合うワインは?トマト・チーズ・生ハムなど具材別のおすすめ品種

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    焼いたパンにトマトやチーズをのせるブルスケッタやカナッペ。ホームパーティーやクリスマスの前菜にぴったりですが、「合わせるワインは赤?白?」と迷う人も多いのではないでしょうか。

    このページでは、ブルスケッタ・カナッペに合うワインと、トマト・スモークサーモン・生ハムなど具材別のおすすめのブドウ品種を紹介します。

    先に結論:ブルスケッタ・カナッペに赤ワイン?白ワイン?

    ・トマトとバジルのブルスケッタには、酸味のある軽めの赤か、すっきりした白。赤ならサンジョヴェーゼ、白ならソーヴィニヨン・ブランが、トマトの酸味とよく合います

    ・スモークサーモンやクリームチーズ、生ハムなど具材がいろいろなカナッペには、辛口のスパークリングワインがいちばん合わせやすい1本です

    ・レバーペーストなどコクのある具材なら軽い赤。渋みの強い重い赤と甘口のワインは避けるのが基本です

    ブルスケッタ・カナッペに合うワインの選び方

    ブルスケッタは、焼いたパンにニンニクをこすりつけ、オリーブオイルをかけて食べるイタリアの前菜です。日本では、角切りのトマトとバジルをのせたものがよく知られています。カナッペは、小さく切ったパンやクラッカーにいろいろな具材をのせたフランス生まれのおつまみで、ホームパーティーやクリスマスの前菜の定番です。

    どちらも「パン+具材」のひと口料理なので、ワイン選びはのせる具材に合わせるのがコツです。トマトやレモン、ビネガーなど酸味のある具材が多いので、酸味がしっかりあって軽やかなワインを選ぶと、料理の酸味に負けず、口の中もさっぱりします。具材がいろいろ並ぶときは、どれにも合わせやすい辛口のスパークリングワインが頼りになります。

    パーティー全体のワインの選び方は忘年会・ホームパーティーのワインの選び方、生ハムをのせるときは生ハムに合うワインも参考になります。

    ブルスケッタ・カナッペに合うおすすめのブドウ品種

    動物のイラストをタップすると、それぞれの品種の詳しい特徴がわかります。

    サンジョヴェーゼ(イタリアオオカミ)

    イタリア・トスカーナのキャンティに使われる赤ブドウで、さくらんぼのような果実味と、しっかりした酸味が特徴です。トマトとニンニクのブルスケッタに合わせると、トマトの酸味とワインの酸味が重なって、どちらもいきいきと感じられます。ブルスケッタと同じイタリア生まれ同士で、オリーブオイルの香りともよくなじみます。

    ソーヴィニヨン・ブラン(羊)

    ハーブや柑橘を思わせるさわやかな香りの白ブドウです。バジルやパセリなどハーブをたっぷりのせたブルスケッタ、レモンをしぼったシーフードのカナッペ、ヤギのチーズのカナッペなどによく合います。管理人も好きな品種で、ハーブ感のあるタイプは、こうした軽い前菜と合わせると香りがよく引き立ちます。

    シャルドネ(ユニコーン)

    世界中で造られている白ブドウで、すっきりしたタイプからコクのあるタイプまで幅があります。スモークサーモンやクリームチーズ、アボカドなど、まろやかな具材のカナッペには、少しコクのあるシャルドネが合います。シャルドネだけで造る辛口のスパークリングワイン(シャンパーニュの「ブラン・ド・ブラン」など)も、カナッペとの相性がよい1本です。

    具材別の早見表

    ブルスケッタ・カナッペの具材味の特徴合うワイン選び方のコツ
    トマト・バジルトマトの酸味とハーブの香りサンジョヴェーゼ、ソーヴィニヨン・ブラン酸味のある軽い赤か、すっきりした白
    きのこのソテーきのこの香りとうま味ピノ・ノワール土っぽい香りのある軽い赤
    スモークサーモン・クリームチーズ燻製の香りとまろやかなコクシャルドネ、辛口のスパークリング泡か、少しコクのある白
    生ハム・サラミ塩気と脂のうま味プロセッコ、サンジョヴェーゼ塩気を泡や酸味で流す
    レバーペースト・パテ濃厚なコクピノ・ノワール、メルロ渋みの穏やかな赤
    えび・ホタテなど魚介魚介のうま味と甘みアルバリーニョ、カヴァすっきりした白か泡
    アボカド・オリーブまろやかな脂とほろ苦さソーヴィニヨン・ブラン、辛口のスパークリングさわやかな白か泡

    避けたい組み合わせ

    • 渋みの強い重い赤:カベルネ・ソーヴィニヨンのように渋みの強い赤は、トマトの酸味や魚介の具材とぶつかりやすく、ひと口サイズの軽い前菜には重すぎます。
    • 樽の香りが強いコクのある白:トマトやハーブのさわやかな具材に合わせると、樽の香りが目立って、具材の香りを消してしまいます。
    • 甘口のワイン:塩気のある生ハムやオリーブ、ニンニクの効いたブルスケッタに甘口を合わせると、甘さが浮いてしまいます。食事と合わせるなら辛口を選びましょう。

    よくある質問

    ブルスケッタとカナッペは何が違いますか?

    ブルスケッタはイタリア、カナッペはフランス生まれの前菜です。ブルスケッタは焼いたパンにニンニクとオリーブオイルで香りをつけるのが基本で、トマトなど具材は比較的シンプルです。カナッペは小さなパンやクラッカーにいろいろな具材をのせるおつまみで、チーズや魚介、パテなど組み合わせが自由なのが特徴です。

    いろいろな具材を並べるとき、1本だけ選ぶなら?

    辛口のスパークリングワインがおすすめです。泡と酸味が、トマトの酸味にも、生ハムやチーズの塩気・脂にも合わせやすく、乾杯から前菜まで1本で通せます。イタリアのプロセッコやスペインのカヴァなら、手ごろな価格で見つけやすいです。

    ブルスケッタに赤ワインは合いますか?

    合います。トマトとニンニクの定番のブルスケッタには、サンジョヴェーゼのような酸味のある軽めの赤がよく合います。重い赤より、少し冷やしても飲める軽い赤のほうが、パンと具材の軽やかさを生かせます。

    クラッカーにチーズをのせるだけでもワインに合いますか?

    合います。のせるチーズの種類でワインを選ぶのがコツで、クリームチーズやカマンベールには白やスパークリング、熟成したハードタイプのチーズには軽めの赤が合わせやすいです。チーズの種類別の合わせ方はチーズに合うワインで紹介しています。

    ほかの料理との合わせ方は、ワインと料理の合わせ方の料理一覧からどうぞ。イタリアの前菜ならカルパッチョに合うワイン、ピザやパスタと合わせるならピザに合うワインやパスタに合うワインもあわせてどうぞ。

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